Surface Laptop Goに限らずですがWindows10、11のパソコンの場合、Wi-Fi接続が頻繁に切れる場合があります。一緒に使用しているMac複数台やスマホは切れないのに。
仕事で使ってないLet's note(Windows10)だけでなく仕事でバリバリ使うSurface Laptop Go(Windows11)も頻繁に切れるので(特に会議中に切れる)改善させるべく対策をしてみました。
Wi-Fi接続が切れる原因は複数考えられます。
①Wi-Fiルーターの問題
機械が古い、設置場所が悪く電波干渉している、等
②回線の問題
インターネット回線自体に問題がある
③セキュリティソフトの問題
パソコンにインストールしているセキュリティソフトが遮断している
④パソコンの省電力設定の問題
「ワイヤレスアダプターの設定」が省電力モードになってる
⑤パソコンの問題
Wi-Fiのドライバが古い
同じ部屋で使用している他の機器が問題ないことから①②は問題ない、③もMacで問題なく動いている、④はバッテリーでの稼働だけでなく電源差してても切れるので違う、という消去法で⑤なのではないかと考えました。
Windowsの場合、定期的にWindowsアップデートがきます。これを実施していれば全てのドライバがアップデートされると思いがちですが、Wi-Fi等のドライバはマイクロソフトから最新のドライバは提供されません。(Windowsアップデートでは更新されない)
また、デバイスマネージャで「ドライバーの更新」を押しても更新されません。個別にWi-Fi機器のメーカーのサイトから最新のドライバーをダウンロードしてインストールする必要があります。
個別にWi-Fi機器のドライバを更新する必要があるのでまずはどのメーカーのWi-Fi機器が使われているのか調べます。デバイスマネージャのネットワークアダプターを開きWi-Fi機器を探します。(大抵の場合WiFiと記載ある)
Surface Laptop Goの場合
Surface Laptop Goの場合Wi-Fiは「intel WiFi6 AX201」となっていますのでインテルのサイトで検索してダウンロード、インストールを実施しました。(インテルの場合「ドライバー & サポート・アシスタント」というアプリをインストールするとドライバーを検索する手間が省けます)
インテル「ドライバーおよびソフトウェアのダウンロード」
Wi-Fiのドライバを手動更新して2週間経ちましたがWi-Fiは切れなくなりました。パソコンを購入して日が経っている方はWi-Fiのドライバがかなり古くなっている場合がありますのでまずはドライバを更新してみましょう。